2015年3月31日火曜日

さかえWalker〜さかえヤングフェスティバルに参加!〜

こんにちは!学生スタッフの高須賀です。
すっかり暖かくなって、過ごしやすい日が続いていますね^^
今回はさかえWalkerの活動をご紹介します♪

3月22日、さかえWalkerとして本郷台駅前で行なわれている「さかえヤングフェスティバル」に参加しました!
いつも天気が心配されるさかえWalkerですが、またまた晴れました〜☀︎


しかし風がとっても強くて、模造紙の展示にも苦戦・・


けれど、そんな強風に負けるようなメンバーではありません!今まで雨の中まち歩きをしたり、台風の中会議をしたり・・かなり鍛えられてきました。笑

という訳で、今回も白地図を用意して、お祭りに遊びにきている栄区在住の方に「栄区オススメスポット」をインタビュー!
今まで出ていたスポットと一緒に、公共施設が多く出ていたのが印象的でした。栄区には公共施設が充実していて、実際に住んでいる方にも使われているのがインタビューからも分かりました^^


そして、さかえWalkerおなじみ(?)の街頭インタビュー!笑
今回も新しいインタビュー内容を考えて、皆さんにアタック。どうやら、栄区のオススメデートスポットは「公園」らしいですよ・・♡個人的には今の時期のいたち川沿いを2人で歩くのものんびり出来て良いんじゃないかなぁと思います^^笑
今回の街頭インタビューでは160人以上の方に答えて頂きました!


最後に区役所に戻って、みんなで集合写真!


実はさかえWalkerの活動はこれで一区切りとなります。
去年の8月にキックオフイベントを行なってから、気づいたら半年が過ぎていました。あっという間でした〜。最初は「栄区」と聞いてもどこか分からなくて、実はこの活動で初めて本郷台駅に降りました。笑
それから約半年間活動を続けてきて、今では栄区の白地図を見てどこに何があるかなんとなく把握して、地元の人と話していても「あ!あそこですね!」という会話が成り立つようになってきました^^!
地元ではないけれど、その場所で好きな食べ物や会いにいきたい人とも出会えて、私にとって栄区がまた来たい場所になりました。

人が温かくて、自然が豊かな栄区。またふらっと遊びにいきます♪

【学生スタッフ体験談】いつまでもつながれる場所〜胡桃茅里

胡桃茅里(くるみちゃん、おくるみ)

法政大学 キャリアデザイン学部 キャリアデザイン学科

学生スタッフ(2013年度~2014年度)

みなさま、こんにちは!大学1年生のころから関わってきたアクションポート横浜の活動ですが、この春で“学生として”の関わりが終わります。私事ですが、大学を卒業し就職します。
4年間を振り返り、卒業のご挨拶と感謝の言葉をみなさまに届けたいと思います。


アクションポートに関わったきっかけ

アクションポート横浜のドアを叩いたのは大学1年生の9月です。大学生活初めての夏休みが終わり、自由な時間の使い方に戸惑い、不安に思い、大好きなふるさと横浜でボランティアを始めたいと思ったことがきっかけでした。
なぜボランティアかというと、友人がその年の夏休みにボランティアを始めて、一緒にいる時間が減り、ヤキモチを焼いたからです。それが人生で初めてボランティアを意識した瞬間でした。
数あるボランティアの中からアクションポートで活動しようと思った理由は、横浜サンタプロジェクトで着用するサンタクロースのコスプレが可愛かったから。これまでの話を振り返ると、当時の思考回路がなんとも単純なことがわかりますね。この時は大学生活でとても大切な時間が始まるとは、想像していませんでした。
他にも、リンゴの皮を剥いたり、子どもとおもちゃをつくったり、取材にでかけ記事をかいたり、多くのボランティアを経験しました。でもどれも一度きり。
多くのボランティア活動の中でアクションポート横浜での活動を続けようと思った理由は、“人との出会いが豊富だった”からです。出会いの先にあるものは、量でも質でも言い表すことのできない、“深く心地よく、豊かな出会いがもたらす人間関係”でした。なぜそのような豊かさがあったかというと、自分の考え方を仲間に素直に伝え、活動に反映することができたからです。お互いの生き方、考え方を尊重し合い、競い合い、同じ汗をかく仲間が高校生から社会人まで数多く関わるアクションポート横浜では、個人の満足で終わることのない、組織としての成長をみんなが求める刺激的な環境がありました。


活動してよかった!と思った時

大学生活を思い返すと、アクションポート横浜で活動をしてよかったと思うときは挙げるとキリがありません。その中でもアクションポート横浜の学生スタッフを卒業してすぐの大学3年生の1年間が、学生生活で最もアクションポート横浜で活動をしてよかったと強く思った1年間でした。
アクションポート横浜でお世話になった方々は、学生スタッフを卒業してもずっと応援し続けてくださいました。アクションポート横浜で出会った方々の多様な生き方や考え方は、大学3年生以降に踏み出した活動に生き続けました。アクションポートで出会った学生仲間は、大学卒業を控えた今も苦楽を共にし、笑い合い支え合うことのできる信頼関係を築き続けることができています。
一度離れたからこそわかる魅力でした。この感謝の思いが、大学4年生でアクションポート横浜の活動にもう一度戻りたいと思った大きな理由となりました。


大学4年生になり、叶えた夢

大学4年生の夏から冬にかけ活動させていただいたライフキャリア道場の活動は、アクションポート横浜とキャリアデザインを結ぶもので、私が夢にまで見た活動でした。“キャリアデザインで世界中を幸せにする“という目標を高校時代に掲げ、まずはふるさと横浜から世界へキャリアデザインを発信していこうと意気込んでいた私にとっては、学生生活の最後の年に舞い降りてきたチャンスでした。
さらに嬉しいことにこの活動は横浜にとどまらず、神奈川県の多くの大学生を巻き込み、キャリアデザインを考える機会を提供することができました。
大学4年生になって、1年間活動を辞めていたアクションポート横浜へ戻ることへの抵抗は、不思議なくらいにありませんでした。アクションポート横浜の仲間が、生き方、考え方を尊重し、応援していてくれたからです。
いつでも迎えてくれる場所があり、そこには同じ想いを持った唯一無二の豊かな仲間がいる。こんなにも恵まれた環境で、大学生活を送ることができたことを誇りに思います。


学生スタッフとして悩み考え続けた“学生らしさ“

アクションポート横浜の活動中に深く考えたことのひとつに、“学生らしさ”があります。学生だから、学生らしさがわからない。ずいぶん多くの時間、このモヤモヤと葛藤しました。
アクションポート横浜の学生スタッフとは、“アクションポート横浜で活動する学生の一歩先を見据えながら、学生に寄り添い、アクションポート横浜でやる意義をきちんと理解し発信する”役割を担っていると考えています。また、学生スタッフとして毎週通う中で私が尽力をしたことは、活動に興味がある学生の背中を押し、迷いがある学生の潜在的ニーズを引き出しながら“アクションポート横浜と学生を結ぶこと”でした。
結んだ学生とともに考える“学生らしさ”、一人ひとり違う答えに戸惑いながら、アクションポート横浜だからやる価値のある活動を生み出していきました。
思い返せば、アクションポート横浜の活動で“誰が見ても完璧な結果”を求められたことはありません。常に求められていたものは、“学生らしさ”でした。学生らしさとは、今だからできることであり、今だから学び感じることのできる成長をすることであり、今だから一緒にいられる仲間と夢中になれる活動をすることであると考えています。
横浜という大きな地で、個人の生きがいややりたいことを支えるアクションポート横浜の人に対する姿勢に、多くの人の心をつかむ魅力があると思います。
そんな魅力あふれるアクションポート横浜が、これからも飛躍し続け、私はその成長の力になることができるよう、想いを強く持ち努力を重ねたいと思います。
アクションポート横浜に関わるみなさま、大学4年間、ともに歩んでくださいまして本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。

アクションポートで印象的だった瞬間BEST3

1 2014年度の4年生を送る会、照れ隠しで気の利いたこと言えずに、後悔しました。
2 当時の学生スタッフ3人で企画していた「なまはるくるくるまき」
3 2014年の新年会、みんなでおもてなしポーズ


2015年3月29日日曜日

【NPOインターンシップ体験談2014】1つの目標に向かってみんなで協力する〜前川ちはるさん


名前:前川ちはる
インターン先:NPO法人地球市民ACTかながわ/TPAK
大学:桜美林大学
参加年度:2014年度

専門的な学びを得たいと思った

活動のきっかけは?

国際協力専攻なので、以前から、NPO・NGOの活動にとても関心がありました。そして、大学でNPO・NGO団体でインターンシップができる授業があると知って選択し、その授業を通して、様々な分野で活動をしているNPO団体の方々のお話を聞いていくうちに、NPOに対してさらに関心が高まっていきました。
そして、アクションポート主催で行われた、NPO団体とのお見合い会に参加して、地球市民ACTかながわでインターンシップをすることになり、この団体では、もともと関心があったフェアトレードの活動をしていて、その仕組みを徹底的に学びたいと思ったので、長期のインターンシップを選択しました。

企画から当日準備まで1から作り上げた

インターンの内容について聞かせてください

インターンシップの活動内容は、おもに事務作業、イベントでの物販の販売、被災地復興ボランティア、夢ワカメ・プロジェクトなどです。イベントでは、地域のものから日本最大規模のものまで数々参加して、TPAK独自のブースを出店しました。イベントごとに雰囲気もそれぞれ異なり、とても楽しかったです。
被災地復興ボランティアでは、岩手県の釜石市にある保育園の夏祭りのお手伝いをしました。そして、とくに力を入れた活動は、夢ワカメ・プロジェクト。これは、横浜市内のこどもたち約300人と数々のNPO団体が協力して、ワカメを育てながら海をきれいにするというものです。このイベントでの私の担当は、こどもたちの前でワカメショーを披露することでした。こどもたちに楽しんでもらえるように、台本や衣装を1から作成しました。

みんな1つの目標をもっているから、どんな作業もやりがいを感じられる

インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?

活動では、普段の私生活ではなかなかできないこと(フェアトレードなど)を経験させていただき、自分なりに挑戦できることが魅力的でした。それだけではなく、こんなにも様々な世代の方と交流できる場は貴重だと感じました。活動中は、なるべく多くの方とコミュニケーションをとることを心がけていましたが、年下である私の話を親身になって聞いて下さり、ほんとうに嬉しかったです。インターンシップを通して、NPOスタッフ、ボランティア、学生、地域の人などの多くの方々に出会って、それぞれの考えを聞くことができて勉強になりました。なにより、自分自身の視野が広がりました。TPAKでの活動内容は、個々で異なる場合が多いが、みんなが1つの目標であるアジアのこどもたちの支援に向けて活動しているので、どんな作業もやりがいを感じることができました

地道な作業の積み重ねが大きな力になる!

自分がインターンを経験して、変化したことはありますか?

インターンシップを経験して、精神面と技術面で変化したことがあります。
まずは精神面。ここでの活動は、ほとんどが事務などの地味な作業ばかりでした。はじめは、この作業が本当に国際協力として意味があるのか、誰かのために役立っているのかと多々疑問に思っていた。しかし、団体の方は、こうした地味な作業の積み重ねがいつしか大きな力となって、確実に現地のこどもたちを救っているのだと常日頃仰っていた。私も活動を重ねていくうちに、そう信じて活動することが大切であると気付きました。
技術面では、あまりパソコンが得意ではなく、どちらかと言えば苦手でしたが、団体の方で、以前IT関連で就職していたパソコンのプロがいるので分からない所は教わって、徐々にパソコンに対する抵抗がなくなっていきました。それどころか、おかげで確実にタイピングのスピードが早くなった気がします。

魅力は1つのことに向かって協力すること

インターンを始める学生へのメッセージをお願いします。

なにより、名簿や書類作成などの重要な仕事を任されることも多く、いつも以上に責任感を持って活動できるのが魅力的でした。それと、実際の現場に入って活動すると、様々な方と交流するので自分とは違った考えを発見できるのが楽しかったです。インターンシップでの経験は、本当に何事も新鮮なことばかりで、自分自身の視野が広がった気がします。それだけではなく、NPO・NGOならではの良さでもある、年齢や立場関係なく、お互いに自分の考えを出し合い、協力して1つのことに向かって取り組んでいるのが魅力です。

【NPOインターンシップ体験談2014】たくさん挑戦してたくさん失敗できるチャンス〜長岡恵理さん


名前:長岡恵理
インターン先:NPO法人アクションポート横浜
大学:フェリス女学院大学
参加年度:2014年度

働くことはお金を稼ぐことだけじゃない

インターンを始めたきっかけを教えてください。

働く=お金を稼ぐことというイメージがありました。働くことにお金を稼ぐ以外の魅力や意義を持っていていきいき働いている人を一度自分が実際現場に入って間近でみてみたいと思っていました。夏に短期インターンをして、新しい価値観や考え方を発見し、ボランティアに対してのイメージも大きく変わったし、多くの人との出会いがあって人と繋がるってこういうことかと自分の体験から知りました。長期インターンに切り替えたのは、この繋がりで何かをしたら楽しそうだと思ったからです。

活動の魅力を伝えることで、友達を活動に巻き込んだ

インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?

インターンの魅力は実際に現場に入れて身をもって体験することができるというところだと思います。やりがいを感じた瞬間というのは、ボランティアをやったことがないといっていた友達から活動が終わった後に「活動がとっても楽しかった、またやりたいと思った」と声をかけてもらった時。人に自分の活動の魅力を伝えることができたときにとてもうれしかったです。10月中旬ごろは誘える人が全然いなかったのに今は誘いたい、一緒にやったら楽しそうと思える仲間がたくさんできたことがインターンの経験を得ての収穫ではないかと思っています。

“やらなきゃ”ではなく“やりたい!”が大切

インターンシップをはじめて変化したことはありますか。

インターンをする前までは会議において重要なのは結論を出すことであると思っていかに時間をかけずに進められるかとばかり考えていた。もちろん結論も大切だが、その結論を出すまでの過程も結論以上に大切だということに気が付いた。会議では埋もれそうな一言の中に、素晴らしい意見があったりしてそれを拾い上げていくことでよい企画が作り上げられていくのだなと分かった。
“やらなきゃ”ではなく“やりたい!”が大切なのだなと気が付いた。やらなきゃだと仕事は仕事のままだし、仕事を完成することが目標になってしまう。でも逆にやりたい!の気持ちでやると、これはこうしたらいいじゃないかというような思い付きやアイディアがたくさん出てくる。仕事の先に目標があってこの目標のために自分は頑張ろうと思えるので小さな気づきや発見があり多くのことを学べるということに気が付いた。

まだ会ったことのない自分に出会った

インターンシップの魅力を教えてください。

自分のことを自分視点から、またNPOや行った団体先の立場から見ることができ、二つの立場から自分を見ることで大きな発見ができると思う。普段は気が付けない自分や、まだあったことない自分に出会う、いいきっかけになると思う。あとは、たくさん挑戦してたくさん失敗できるチャンスであると思う。自分のやりたいことに貪欲になれる期間だと思う。

2015年3月28日土曜日

【NPOインターンシップ体験談2014】一人一人とじっくり関わった経験が自信に〜田口亜佑美さん


名前:田口亜佑美
インターン先:NPO法人びーのびーの
大学:玉川大学
参加年度:2014年度

人と人をつなぐ力を身に付けたい

活動のきっかけは?

将来幼稚園教諭として働くにあたり、人と人を繋ぐ力を身につけたいと思ったからです。幼稚園には、親や地域との繋がりなど、子どもを中心とした子育てネットワークを広めていく役割もあると考えます。私は普段、自分から積極的に関わることが苦手なため、インターンシップを通して様々な人と自分が関わりながらも、人と人を繋ぐ関わり方をしたいと思いました。

一人一人とじっくり関わった経験が自信に

インターンの内容について聞かせてください

普段は、広場の運営をスタッフさんと行っています。子どもと一緒に遊んだり、親とおしゃべりをしたりして交流を深めています。子どもと遊ぶときは、大学や実習で学んだ遊びを取り入れて、みんなで遊べるようにすることもあります。特に力を入れていた活動は、イベントの企画・運営です。これまでは、学生ボランティア研修会,水遊び会,クリスマス会を実施しました。
他には、どろっぷが地域子育て支援拠点であることから、地域のケアプラザや町内会の行事に参加し、地域のネットワークについて教えていただきました。インターンをしていなかったら知らなかったであろう人や団体の存在を知ることができました。
インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?
広場を利用している親子が私のことを覚えてくださったり、居ることを喜んでくださったりすると、自分がインターンとしてその場にいることを良かったと思えます。お母さん達がよく「お姉さんがたくさん遊んでくれるから助かる」といってくださいます。子どもとたくさん遊べるのは、学生である今だからこそですし、インターンでずっと子どもと関わってきたからこそだと思います。イベントでも、楽しんでもらえたり、子ども同士、親同士の関わりが自然と生まれたりする姿を見ると、それまで準備してきたこともやったことも頑張って良かったと感じます。
また、広場で子どもと遊びを楽しんだり、1人ひとりとじっくり関わったりする経験が、保育をする自信にも繋がりました。お母さん達にも「絶対いい先生になれるよ」「お姉さんに見てもらえるといいね」と応援していただけて、その温かみがとっても嬉しかったです。

人の立場に立って全体の在り方を考える

自分がインターンを経験して、変化したことはありますか?

ベビーカーを引いて一緒に外へ出掛けたり、広場で親子の関わりを見たりすることで、なかなか知れない、親子の日常を知ることができました。そのお陰で、親を見る視点が変わりました。それまでは、電車で子どもを叱る親を見ると「子どもの気持ちを無視しているな」と、子どもの気持ちばかりに目がいっていました。それが、「親も大変なんだよね」と親の気持ちにも目がいくようになしました。子どもがいない私には分からないことの方が多いのかもしれませんが、温かい目で親子を見ていたり、少しの思いやりを持ったりすることで変わることもあるのだということを考えるようになりました。また、広場で子どもを2人連れている親のお手伝いをすることで、全体を見る力が身についたと思います。そうした、人の立場に立って全体の在り方を考えることが、人と繋がる力にも繋がっていくのだと感じました。

インターンを始める学生へのメッセージをお願いします。

大学生活、アルバイト、遊びなど・・・インターンシップをする期間は長いようでとても短いです。私は今振り返ると、「もっともっとやれることがあったかもしれない」と感じます。みなさんは、時間に限りがあって難しいこともあると思いますが、やり残すことがないように「自分がやりたいこと」を大切に活動していってください。

【NPOインターンシップ体験談2014】行動する力がついた半年間〜木下春那さん


名前:木下春那
インターン先:NPO法人ARCSHIP
大学:フェリス女学院大学
参加年度:2014年度

活動のきっかけは?

きっかけは友達と一緒にやってみようという気持ちと、長い期間をかけて行うインターンで頑張りたいという気持ちがあったから。

インターンの内容について聞かせてください

イベント広報を主に力を入れました。内容は公式ホームページにそのイベント特有の企画について紹介したり、Facebookにてイベント準備の様子や出演アーティストさんの訪問日記を投稿するなどしました。


一生懸命やるから充実感が得られる

インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?

インターンを通じて1番嬉しかったことは、来場者さんに楽しいイベントだねと言ってもらえたことです。一生懸命やればやるほど、言ってもらえた時の嬉しさや充実感が大きいです。インターンを通じて得たことは、インターンを始める前の自分よりも行動力が高くなったことだと思っています。

思いついたらすぐに実行!

自分がインターンを経験して、変化したことはありますか?

インターンを経験して変化したと思うのは行動力だと思います。今まで面倒くさくて全く勉強したりしなかったのが、できるようになったり、フットワークが軽くなったことだと思います。思いついたことはすぐ実行することで毎日充実するようになりました。

インターンを始める学生へのメッセージをお願いします。

インターンを始めて後悔することは無いから、途中であきらめないで最後まであきらめないで最後まで頑張ってください。

2015年3月27日金曜日

【NPOインターンシップ体験談2014】自分がやりたいことは、働きかけないと始まらない〜牧野貴壮さん


名前:牧野貴壮
インターン先:NPO法人アクションポート横浜
大学:関東学院大学
参加年度:2014年度


「参加する」側から「発信する」側へ

インターンの内容について聞かせてください

アクションポートが携わっているプロジェクトへの参加やそれらの活動を開始、維持、増進させるための会議への参加。また、広報活動として団体の方と営業活動や自分たちが活動した情報をSNSやブログなどへの発信、このプロジェクト自体の冊子を作る仕事、他のNPO団体にボランティアとして活動に参加し、その情報をデータベースにする仕事。私はこれらの活動に対して半年間関わりをもち、それに携わっているメンバーと共に活動をしてきました。自分がこの中で特に力を入れた活動は他のNPO団体の情報をデータベースにする仕事です。自分は今まで活動にただ参加するだけになっていた面がありました。それも悪いことではないのですが、その情報を他の人に発信することが出来ていませんでした。この活動は情報発信の重要さと難しさを味わえる活動でした。そのため、自分もそれに応えようと思い、特に力を入れて活動しました。


自分の望むものを得るためのインターンシップだと気付いた

インターンをしてきて一番うれしかったこと、インターンの魅力ややりがいを感じたことは何ですか?

私が長期インターンシップの中で一番嬉しかった事は団体の方にアドバイスをもらった時です。私は一度インターンシップを途中で諦めようと思った時がありました。学校で自分が関わっている団体の仕事とはあまりにも活動の内容が違っていたり、友達にインターンシップの重要性を問われた時に答えることが出来なかったりし、このインターンシップの活動への関わり方が分からなくなったことがありました。そこで団体の方が今後の活動に関する相談をする機会を作ってくれました。そこで団体の方に「自分の好きなことを出来る様になって欲しい、自分がしたいことは周りの環境に関わらず自分の行動や気持ち次第だと思う。」というアドバイスをもらいました。この時から私は自分の望むものを得るために自分のしたいことをやっていこうと思い始めました。これを機にインターンシップにやりがいや魅力を求めるようになりました。

正直両立は難しい、でも関わり方を見直すと継続することもできる

インターンと大学やその他の活動との兼ね合いはどうでした?

私は大学に入学し、様々なことに挑戦したいと思い、実際に様々な活動を始めていました。学校で開かれる大会の実行委員、自分が学びたいと思った専門学、それらを継続させていくためのアルバイト。これらと並行させて始めたのがこのNPOインターンシップでした。どれも中途半端では継続できないもので諦めようと思った時もありました。しかし、一度自分のやりたいことを整理し、活動に対しての関わり方を見直すと継続させていくことはそれ程困難ではありませんでした。しかし、活動に対する関わり方をよりよくして、活動の質を上げるにはそれなりの時間と労力が必要だと感じました。その面からみると、このインターンシップの活動の成果が団体の方が望んだものに答えられていないかもしれません。結果として、インターンシップと大学やその他の活動との兼ね合いは上手くいかなかったと思いました。


好きなことを伝えることで、自分の周りの環境を変えることができる

インターンを始める学生へのメッセージをお願いします。

物事を様々な視点から考えることを心掛けてみてください。自分がインターンシップを始めたら何が得られるか。自分が今行っていること、自分が今後やってみたいこと、自分が尊敬している人。自分を中心に考えると様々なことを考えることが出来ます。しかし、それだけがすべてではないと思います。友達が好きなこと、友達が今後やってみたいこと、友達が尊敬している人。すると、自分の考えが膨らんでいくだけでなく、友達のことにも興味が湧くようになると思います。また、自分がやりたいこと、自分が好きなことは自分から働きかけないと始まりません。自分がやりたいこと、好きなことを伝えていくことで周りの環境はより良くなると思います。時には周囲とかみ合わないこと、立場的に言いにくいことがあると思います。そんな時は相談することを忘れないでください。相談を受け、頼りにされることが嫌と思う人は中々いないと思います。

地域の大人に聞いてみた!

Q.牧野さんの活動について教えてください。

マッキーが参加したのは1年生の時。先輩の紹介で同期の長岡さんと二人三脚で横浜サンタプロジェクトの学生チームのまとめ上げをしてくれたのを覚えています。企業インタビューでやらかしたり、インターン中の思い出は尽きませんが、彼の呼びかけで参加した学生も多数おり、感謝しています。